大人になってから矯正を考える方も多いと思います。
私は20歳の頃に部分的な裏側矯正をしていました。
結果、オープンバイトが悪化し、リテーナーをきちんとつけていなかったこともあり、7年で後戻りしてしまいました。
そして28歳で表側で全体的な矯正(再矯正)をすることになった話をしたいと思います。

きっかけ

私は小さい頃から前歯が大きく家族からビーバーちゃんとかリスと言われていました。
そして成長するにつれ大きい前歯がやたら目立つように感じて矯正したいという思いが芽生えてきたのが高校生の頃です。
他にも笑うと歯茎全開になるところとか頬骨がぷっくりしてるとことか縦えくぼも気になるのですが、この時は前歯がすごく気になってた時期でした。
大学生になって時間に余裕が出来て本格的に矯正を考え出します。
写真見にくいですがカウンセリングで撮ってもらったものです。
前歯が大きく並べず隣の歯が奥にいってしまっていますね。
矯正を決意
大学生活を送る中で様々な人と出会い、自分のことを考える時間もたくさんありました。
これから社会に出て、忙しくなっていくだろうと考えた時にやりたいことをやっておきたいと思うようになりました。そのひとつが歯列矯正です。
高校生の頃にアルバイトを頑張っていたので資金は潤沢とは言えませんがありましたし、時間は幸い有り余っています。
今しかできないことをやろう!!
みたいな、なかば勢いで矯正を決意しました。
(いつでも矯正は出来ますがこの時は若さ故、今しか出来ないと思い込んでいました。事実、7年経って再矯正してますし・・)
譲れない条件
今考えるとこの時ちゃんと親知らずを抜歯して全体矯正しとけばよかったと大後悔しています。
裏側矯正
矯正といえばあの歯の表面についたギラギラな装置を想像する方も多いと思いますが実は色々な種類の装置があります。歯の表面に付けるものでも透明や白色の装置、マウスピース型のものもあり目立ちにくくなっています。
裏側矯正とは字のごとく、歯の裏側に装置を付ける矯正方法です。普通に話している分にはほとんど気付かれません。
私はこの頃、アルバイトで接客業をしていたのでなるべくお客さんに気付かれたくない、目立つ装置を長い期間つけるのは苦痛だと思っていました。
矯正をするにあたっては裏側で行うことは必須条件としていました。
前歯のみの部分矯正
これも第二の必須条件として考えていました。
前歯以外の歯並びは目立って悪いものではなく現状維持で良しと考えました。
また裏側矯正は目立たないというメリットがありますが、デメリットとして費用がかかるのことがあげられます。
全体的な矯正を裏側でするとだいたい120万~となってしまうので費用を抑える為に前歯のみを裏側で矯正したいと考えていました。
出来れば叶えたい条件
・非抜歯
・費用は安いほうが良い
・病院は近いほうが良い
病院選び
譲れない条件2つとetcの考えでネットで病院を探しまくりました。ただ・・
裏側矯正をしているところが少ない!
そもそもの母数が少ないのです。
そして部分矯正を行っているところも少ない。
裏側矯正+部分矯正
↑必須条件を満たすところがなかなか見つかりません・・
検索魔と化すこと一か月。ネット上でその二つの文言を謳い、雰囲気が良さげな歯科医院2つに予約ととりカウンセリングへと足を運びました。
当時、住んでたところはものすごく田舎で車がないとどこにも行けないようなところだったので多少移動に時間がかかるのは仕方ないと考えます。
- 家から30分
- その地域ではそこそこ有名な矯正歯科
- 裏側矯正は扱っていない←
- 全体的な矯正が必要
- 舌癖もひどいのでトレーニングが必要
もうね、裏側矯正出来ないってわかった時点で話半分聞いてなかった←
ネットには裏側矯正のことが書いてあったのにやってないってどういうこと!?
当時、小娘だった私にはあのギラギラした装置を付けるのは耐えられないと思ってたんだー
実際付けてても矯正してるんだーとか思われるだけって分かってても裏側矯正にこだわりを持っていました。
- 家から2時間←
- 都内の審美歯科
- 裏側矯正できる
- 前歯だけ矯正ok
- 分割支払いいいよ
- 抜歯しない前歯が大きいから削ってスペース作る
- 調整料月8000円
おや?
私の条件にぴったり。
がっつり生えている親知らずも抜いても抜かなくてもどちらでもいいと!!
家から2時間ってところが最大のネックだったけれど、幸い時間はあったので
カウンセリング後、即契約です!
こんな感じで私の裏側部分矯正生活がスタートしました。


お読みいただきありがとうございました♪
