28歳で表側の全体矯正を始め、もうすぐブラオフのイワコです。
歯列矯正を始めるにあたって不安なことがいくつかありました。
お金の心配
食事の心配
痛みに対する不安
→周りの反応
人からの評価とかまわりの目を気にしてしまう質なのでどんなふうに思われるかとっても不安でした。
私が矯正を始めて言われた事や、感じたまわりの反応をまとめました。

目次
好意的な反応
私も興味あるんだよね~
大人になってから歯並びが気になりだしたという人が、まわりには割といました。
興味はあるけどなんとなく、お金がかかりそうとか痛そうとかイメージがあるから具体的な行動には至っていないようですが歯には興味がある人が多いようです。
私は白い矯正装置だったので、メタルの装置と比べたら目立ちにくくはなっていますが、しゃべるとバレます。仕事で日常的に会話する方には自分から『矯正始めましたー!!』と報告をしました。
そうした方が自分も気が楽です。というか、言わずにはいられないタイプ。
お友達でも、実は私も歯並びが気になって・・という子もいました。
【矯正してますっ】ということを全面に押し出す矯正装置は話しのひとつのきっかけを作ってくれます。
痛みは?お金かかるんでしょ?
歯列矯正にあまり興味がない人でも、この2つはなんとなくイメージがあるようでだいたいセットで聞かれることが多いですね。
期間はどれくらい?もセットかも。
そう考えると矯正のイメージって

私もやってたよ!orやってるよ!
子供の頃やってたよ~!!と言ってくれる方もいました。子供の頃やってたという方は『大変だったけどやってよかった!』という方が多かったですね。金額的な問題や通院、やる気の維持など子供の矯正は親の協力が不可欠なので、矯正治療を勧めてくれたご両親には感謝されているようです。
また、実は裏側でやってるよ!という方も。裏側矯正は本当に言われなければ気付かない!マジマジと見せてもらっちゃいました。やはり、矯正装置の食事のしずらさ、歯磨きの大変さは経験者じゃないとわからないことも多いです。
ちなみに矯正装置を付けている方を見かけると、仲間意識を感じてうっかり道端で話しかけそうになります。
ママの矯正イメージは・・?
結婚して子供もいるのに自分にお金をかけるのってどうなの?
こういう考えの方も少なからず存在しているらしいです。(らしいというのは私は出会ったとが無く、ネットで知ったので)でも、潜在的には私も思っていたのかも。
これから子供が大きくなって食費や教育費も嵩んでいくなかで、ママ自身の歯にウン十万なんて!!みたいな。
でもそれは、そのご家庭の考え方もあるし面と向かってそんなことを言ってくる人はいませんでした。ただ、少し返答に困る、質問の意図を深読みしてしまうようなことを言われたことはあります。
なんで歯列矯正してるの?
歯並びに問題があるから・・としか言いようがないのですが。
『(もう30代で結婚して子供もいるのに)なんで矯正してるの?』っていう意味なのかな?
とか人によって色々深読みしてしまいます。
お母さんになったら自分は顧みず子供に全力(全財産)を注ぐべきってこと?
ママになったら自分にお金をかけたら駄目なの?
私も最初は根底にはその考えがあったんですよね~。
質問の意図的に『(もう30代で結婚して子供もいるのに)なんで矯正してるの?』っていうことなんだろうなぁと感じることがしばしばあるんですが、『歯並びが悪いから~』とトンチンカンなことを言ってやり過ごしています。
もちろん、単純に私が歯並びがよくないのを知らない人もいます!!そもそも、歯に興味がない人は他人の歯並びをそこまで気にして見ていません。

子供たち
我が子(6歳、3歳)には矯正を始める前にお話しをしました。
『ママは、歯並びがよくないから歯に【指輪】をつけてくるね』
『【指輪】を付けると歯が綺麗になるんだよ』
私は表側に装置を付けるので、いくら目立たない白色の装置といえど、子供たちにはわかってしまうので前もって予告を。装置をつけた私の歯を見て最初は興味津々でした。
『おお~。すごい。』
『カッコいい!!宝石みたい!』
『指輪可愛い~』
『僕も大きくなったら指輪するんだ~』
装置と言っても3歳児には伝わらんと思ったので可愛らしく【歯の指輪】と表現しています。次男はゆびしゃぶり癖があり、歯がオープンバイト気味なので【歯の指輪】を付けることになりそうです。
主人
私の夫は歯並びがめちゃめちゃ良いです。矯正済かと間違う程、歯並びが良いです。
歯並びに悩みを感じたことが無い人からすると、ウン十万も歯にかけるなんて!!という人もいるかもしれませんが、夫は理解してくれました。
『綺麗になるといいね』
『はやく外せるといいね』
私が、歯並びの重要性を三日三晩叩き込んだというのもありますが(笑)前向きな言葉でいつも励ましてくれます。ありがたや。
親族
うちの両親は『あら、そうなのー?』くらいな感じ。値段にびっくりしてましたが、歯は大切だからね。とのこと。
祖父母(80代)には『そんなんがあるんんだなぁ』と言われました。祖父母世代だと矯正治療はまだ浸透していなかったのかな?
ちなみに祖父母に矯正のことを気付かれたのは、装置を付けてから1年後くらい。『歯になんかくっついてるぞ!!』と。一緒に暮らしているわけでは無いし、週に1回くらいしか会わないので特に言っていませんでした。
義父母には何にも言われません!!仲は普通・・だと思います。(月1くらいで会ってる)もしかしたら、そんな事にお金かけて・・と思われているかもしれませんが、かまいません。ご迷惑はかけていないので。
子供たちの子供世代になるともっと歯並びの重要性を考える時代になっているのかなぁ。
まとめ:おおよそ好意的な反応が多い
表側の矯正装置だと審美ブラケットといって、透明や白色のものがあり目立ちにくくなっています。ただ、話すとバレます!!(お爺ちゃんお祖母ちゃん除く)
意外と歯並びにコンプレックスを持っている人は多く、羨ましい、お金があればやりたい等と言われることも多かったです。
また、歯列矯正がきっかけにお話しが出来たり、繋がりをもつことが出来ました。
そして、直球で『ママなのに自分にお金かけて・・』というふうに言われることはありませんでした。
結婚して子供がいても、ママになっても、自分にお金をかけることは後ろめたいことじゃないと私は思います。年老いて、子供たちや孫と美味しいご飯が自分の歯で食べられたら幸せなことですね。
回りの反応が気になる方は、裏側矯正やマウスピース矯正という方法もありますが、表側矯正もそんなに気にすることないよという話でした。

