歯列矯正ってどんなイメージですか?
そんな考えの方が多いのかなって思います。
小学生の頃、お友達がやってたなぁという方も多いと思います。
世間一般では子供がやるものという認識がまだまだ根強いですが、大人の矯正も今はとっても多いんですよ!


自分で治療方法を選べる
歯列矯正は色々な種類の器具があります。
まず矯正と聞いて真っ先に思いつくのはおそらくギンギラのコチラでしょう。

オーソドックスで昔からあるタイプですね。
表側でもクリアタイプやセラミックタイプもあります。

社会人に人気なのは裏側矯正(舌側矯正)

申告しないと歯列矯正中とは気付かれません。
また、見えない矯正としてマウスピース矯正も有名ですね。

こちらは何枚ものマウスピースを期間を決めて付け替えることによって歯を整えていくというものです。

ちなみに巷で見る1日矯正や、セラミック矯正というのは歯を動かす従来の矯正治療とは根本的に違います。
親知らずの萌出で歯列が崩れる心配がない

幼児期の歯列矯正は成長を見越して歯を整えていくのですが、数年後に親知らずが生えてきた場合、せっかく整えた歯列が崩れてしまいます。
その点、大人になってからの矯正は、親知らずの抜歯はほぼ必須です。
歯並びを悪くする要因は様々ですが、親知らずを先に抜歯するので大人になってからの矯正後は比較的、歯列が安定します。

意欲的に治療に取り組める
子どもの頃矯正をしていて、再矯正をしている方が口をそろえて言うのが
『せっかく綺麗に治療したのにもったいないことをしたー!!』
親に言われて嫌々やっていた方などは保定期間になるとリテーナーをサボりがちに・・・。
リテーナーをサボるとどうなるか?歯は元の歯並びに戻ろうと必死です。
その結果、あっという間に後戻り。
大人になって自分の意志で始める矯正は、そんなもったいないことをしてはならないと治療に一生懸命になれますよ。
矯正の器具にも色々あって、取り外しが出来るものや睡眠中につけるものなど、サボったりすればその分期間も伸びて、治療費も嵩みます。
一般的には毎月調整費として5,000円程かかる場合が多いので2カ月延びただけで10,000円の出費増。
そして『歯並びを綺麗にしたい』という意思がないと続きません。
自分で安くはない金額をつぎ込んでいるのでこれは躍起になります。

まとめ:人生100年、迷う暇はない。
少しでも自分の口元が気になるって方は、一度歯医者さんに診てもらうと良いと思います。
大人になってから矯正してる人、珍しくないですよ。
矯正のようにお金をかけなくても、もしかしたらホワイトニングやクリーニングなどで口元のコンプレックスが解消されるかもしれません。